職人の技術と設計士の知識の融合
昔から、「餅は餅屋」と言われるように、その道のプロはどこの業界にも存在します。
進士建築では、設計士の知識、知恵は勿論、それを形にしていく職人さんの高度な技術と経験、こだわりを取り入れた家造りを目指しています。
その結果が、すべての仕上がりにお客様からいただく「素人だから説明できないけど、何かが違う」と言うお言葉。私どものこだわりの積み重ねが、五感で感じていただく事に繋がってくるのです。
自然に暮らせる住まい〜自然素材の活用〜
進士建築では、お客様の強い要望が無い限り、できる限り自然素材を基本とした家造りをお薦めいたします。
材料の適材適所をモットーに、その場所に合った使い方、仕上げをすることにより、材の持つ特徴を生かした使い方を目指しています。
自然素材と言っても、ただやたらに自然素材を使うのではなく、お施主様にもその材の性質とメンテナンス方法を説明させて頂きながら、住まい造りを進めてまいります。
自然と感じる快適空間
設計士の知識や智慧をいただく事で、限られたスペースでも広く感じる仕掛けや、限られた間取りでの大容量の収納スペースの確保を実現しています。
見学会に来られたお客様に良く頂く言葉が「数字で聞く広さよりもとても広く感じる」です。言葉では説明出来なくても、自然のうちに感じて頂ける仕掛けが沢山隠されています。
これが視覚、触覚、臭覚で感じる快適空間です。小さな仕掛けをあらゆる場所に使うことで、建築面積を減らし、建築コストを下げる事を実現しています。
細部にわたるこだわりの仕上げ
進士建築には見えない所でもこだわりが沢山あります。
構造部で言えば、耐力面材は普通、耐震を主な目的に使われますが、耐力面材も呼吸出来る面材を使用する事により快適な室内空間を維持しています。
押し入れなどの収納スペースも壁に桐材を使用し、湿度をコントロールできる桐ダンスと同等の仕様となっています。中段、枕棚も無垢材をスノコ状に隙間を開けた造りにすることにより、カビなどを防ぐ効果のある仕様となっています。
作り付け家具の提案
見学会に来られたお客様は、収納スペースの多さを非常に印象深く感じたと仰ります。
進士建築ではお客様とのプラン作成時に作り付け家具の提案をいたします。あらかじめ平面計画に盛り込む事により、限られたスペースを最大限に広く、有効に使う事ができる仕掛けです。
建築中に造り込むことにより、地震時の倒れ防止は勿論、間取りに合わせた寸法やデザインで居室の統一感を持たせる仕掛けの一つでもあります。